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衝動的課金ユーザーは減っている?!

大型課金ユーザーが寄与する課金収益の特徴とは?

2015年は様々なカテゴリーでユーザーのアプリ利用がありましたが、その全体の約80%がゲームカテゴリーでした。昨年もまた、開発者やパブリッシャーにとって新規でのスマートフォンゲーム参入がホットな分野であったと証明されたと言えます。

その半面、ランキング上位を占める既存アプリの強さも光った一年でした。大型モバイルパブリッシャー達が既存の有力アプリに対抗するには、さらに細かな継続率/エンゲージメント戦略を練らなければならなったことを示しています。

 

アプリ内のどこにWHALES(クジラ)が存在するか?

通常、ゲームアプリの収益は一部の重課金ユーザーが大半の収益を担っています。しかし、それに加え、無課金ユーザー達がゲーム全体の広告収益に貢献しつつ、かつ課金ユーザーへと成長しています。

WHALES(クジラ)とは元来、衝動的に課金を行うユーザーとして定義されてきましたが、最近ではこのユーザーが従来より賢くなってきている傾向があります。

WHALESの最初の課金行為は平均18日程かかるため、継続率を如何に重要視してゲーム構成を考えるかが求められています。

以下は典型的な例です。

まず、彼らはゲームを学ぶためにプレイします。そして、自分自身に対して最も有益になったと感じたタイミングで課金を行います。今まで無差別に課金行為を行っていたユーザーは、衝動的に課金はせず、戦略的かつ計画的な課金を行うようになりました。

アプリ市場では、様々なエンゲージメント戦略や施策が考えられていますが、効果的な施策はやはりユーザーをアプリにより長く滞在させることに尽きます。これはユーザーに対して、巧妙に表示される広告であればあるほど、ユーザーも広告を見る気になり、尚且つIAP(in app purchase アプリ内課金)を向上させる傾向があります。

2016年以降も成長するためには、WHALESやその他のユーザー達に向けて有力デベロッパーやパブリッシャー達が絶えずマネタイゼーション戦略を見直す努力をする必要があると思われます。

重要なことは、適切なユーザーターゲティングだけでなく、動画リワード広告やIAP offerなど、適切な”プロダクト”を適切なタイミングでユーザーに見せる必要があると思われます。